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施設基準及び診療報酬に関わる院内掲示について

2025年5月1日

<機能強化加算>

当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として、機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っています。

・受診されているほかの医療機関や処方されている医薬品を把握するため、お薬手帳のご提示やご質問をお願いする場合があります。

・必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介します。

・健康診断の結果など健康管理に関する相談に応じます。

・福祉・保健サービスに関する相談に応じます。

・診療時間外を含む緊急時の対応方法などの情報提供を行います。


<医療情報取得加算>

当院は、マイナ保険証の利用や問診票などを通じて患者様の診療情報を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定します。

正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。


<医療DX推進体制整備加算>

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について、以下のように対応しています。

・オンライン請求を行っています。

・オンライン資格確認を行う体制を有しています。

・医師がオンライン資格確認で取得した診療情報を診察室または処置室で閲覧・活用できる体制を有しています。

・電子処方箋発行体制は電子カルテメーカーと協議中です。(令和7年3月31日までの経過措置)

・電子カルテ情報共有サービス活用体制は電子カルテメーカーと協議中です。(令和7年9月30日までの経過措置)

・マイナンバーカード健康保険証の利用実績があります。

・医療DX推進体制と質の高い診療のための情報活用について、院内の見やすい場所とホームページに掲示しています。


<明細書発行体制加算>

当院では医療の透明化と患者様への情報提供を推進するため、領収書発行時に個別の診療報酬算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。

公費負担医療で自己負担のない方についても明細書を無料で発行します。

明細書には使用された薬剤名や実施した検査名が記載されます。明細書を希望されない方は会計窓口へお申し出ください。


<一般名処方加算>

当院では後発医薬品の使用促進と医薬品の安定供給に向け、以下の取り組みを行います。

・後発医薬品のある医薬品について、薬剤成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。

・一般名処方により特定医薬品が供給不足でも、患者様に必要な医薬品を提供しやすくなります。


※一般名処方とは、お薬の商品名ではなく有効成分名を処方箋に記載する方法です。供給不足が生じても同一成分の複数薬剤から選択でき、必要なお薬を提供しやすくなります。

ご理解とご協力をお願いいたします。


<情報通信機器を用いた診療>

当院は「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、オンライン診療を実施しています。ただし初診からオンライン診療を受ける場合、以下の処方は行えません。

・麻薬および向精神薬の処方

・基礎疾患等が把握できていない患者様への安全管理が必要な薬品(診療報酬・薬剤管理指導料1対象薬剤)の処方

・基礎疾患等が把握できていない患者様への8日以上の処方


<外来感染対策向上加算>

当院は「外来感染対策向上加算」を届け出た医療機関として、次の体制を整備しています。

・院内感染対策の基本方針:二次感染リスク軽減のため正しいマスク着用をお願いし、検査後の環境消毒や適宜換気を実施します。

・院内感染対策の組織体制・業務内容:院内感染に関する研修会を定期開催し、連携病院が主催する院内感染対策カンファレンスへ参加しています。

・抗菌薬適正使用の方策:厚労省「抗微生物薬適正使用の手引き」等を参考に、薬剤選択と投与期間を慎重に設定します。

・他医療機関との連携体制:県立広島病院と連携し、平時から感染防止対策を実施します。

・発熱患者受入れ体制:当院は「第二種指定医療機関」として、受診歴の有無にかかわらず発熱患者等の診療を行います。

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